音楽している方々の「私的」ブログを覗くと、99.9％へこむ。
音楽は大好きですが同時にひどいコンプレックス持ちなので、ライブには滅多に行きません。
クラブにも行きません。
コンサートにも行きません。
バンドやってそうな人を見たら目で追いながら全力で逃げます。
カラオケは一人で行きます。
お洒落な人も目で追いながら全力で逃げます。
タワレコとヴィレヴァン行く位なら文房具屋に籠もります。
文房具はいいよ。機能美の極みだよ。そんな機能美が1000円ほどで手に入るんだ。しかも使い込めば使い込むほど愛着がわく。文房具最高。
かわいらしくある必要はない。奇抜である必要もない。機能美最高。
200円足らずのシャーペンを試しに握ったり500円あたりのシャーペンの進歩にwktkしたり1000円あたりのシャーペンの格好良さに痺れたりすると時間を忘れます。400円～1000円あたりのものに一番魅力を感じます。
都会の文具屋も駄菓子屋が一緒になったような文具屋も大好きだ。
画材コーナーよりもホッチキスやノートや定規のコーナーが好きだ。
あ、楽器屋は大好きです。大量にぶら下がっているギターを眺めるだけで、そこらの洋服屋より時間を潰せます。全然分からないのに。
ノード・エレクトロがショーウィンドウに置いてある楽器屋があったら、30分は眺めて過ごせると思います。
高確率で呼びかけられてしまうだろうと思われるので逃げますけど。
拘りを無くせば、もっと社交的になるのかなあ、と考えてしまう今日この頃。
怖いけどそれ以上に好きだって音楽や作品にまた出会いたいなあと思う今日この頃。
（でもきっとそういう作品を作る人は、私の事は苦笑いしながら敬遠するに決まっている。私がそんな風に思った時点で、その人と平等な立場に立つことは二度とないだろう。多分ね）
実は既に畏れと憧れを同時に抱いてしまう方は、ボカロ界隈にもいらっしゃるんですけれど。